2014年11月12日水曜日

ソフトバンクがいつまでも"クソ"フトバンクな理由

 私はJ-Phone→Vodafone→ソフトバンクと携帯を持ち始めてからずっとソフトバンク系列を利用してます。MVNOでDocomoを利用した事はありますがメインとして他社を利用した事はありません。生粋のソフトバンク信者です(笑)

 でも、ソフトバンクって本当にいつまでたってもクソフトバンクなんですよね!
 
 私が高校生の頃なんかは街中や特に建物内(カラオケなど)ではDocomoやAuの人は電波があるのにソフトバンクだけ圏外なんて事がよくありました(笑)そんな時には「クソフトバンクだから仕方ない(笑)」なんて友達に言って笑ったりしてました。

 ソフトバンクは電波の掴みが弱かったり通信品質が劣ってたのは事実で多くの人のソフトバンクのイメージも「電波が悪い」とかそんなのが多いと思います。ソフトバンクもそれを自覚しているようで最近はCMや広告などで「通信速度日本No.1」「接続率No.1」だとか言ってますよね。自虐ネタなのか「No.1なのに信じてもらえない」なんてのもあったと思います(笑)

これがそのCM(笑)
そして他にもこんなホームページまで作ってアピールしまくってます!
 
 長年ソフトバンクを使ってきた私からするとソフトバンクの主張は間違いではないのかなと思います(No.1はどうかは別として・・・)。
 間違いなく以前より電波は繋がりやすいですし圏外の場所も少なくなってきてはいると思います。通信速度に関してもソフトバンクの発表以外の様々なブログやニュースサイトの測定結果でも他社と遜色がない、もしくはソフトバンクのほうがやや早いという結果が見受けられます。

 しかし、繋がりやすさと回線速度に関して体感できるのかという話になると・・・繋がりやすさは体感できても速度はいまいち体感が出来ません。私みたいにアプリを入れて計測する人は数値を見れば一目瞭然だと思いますが一般の方はそんな事しませんよね。

 そして、ソフトバンクがクソフトバンクなままなのはここに理由があります。結論から言うと、ソフトバンクの回線は速度計測アプリやメール、ネットの閲覧は高速で行えるが「VoIPを利用するアプリ、動画のストリーミングなどは遅い場合がある」という事です。
 わかりやすく言えばLINEやSKYPEでの通話、YoutubeやHuluなどで動画を見る場合は回線速度が出にくく、音声が途切れてしまったり、動画がまともに見れなくなったりするという事です。

 これはどういう事なのかと言うと、ソフトバンクが通信制限(制御)を行っているからです。
 通信制限というと普通の人の頭には「3日間で1GB以上」「月に7GB」などといった事が思い浮かばれると思います。これに関してはAUやDocomoでも同じような制限はあります。
 しかし、ソフトバンクに関しては他社にはないような制限があります。
Softbankホームページより。詳細はこのURLまで→(http://www.softbank.jp/mobile/info/personal/news/support/201211091811300000/)


 これはソフトバンクのホームページに記載されている事項です。おそらくこれはソフトバンクショップで見せられる契約書や同意書にはここまで細かく書かれていないと思います。また、記述しているブログなども割と少ないのであまり知っている人はいないと思います。
 わかりやすく言うと、まず一番上のVoIPを利用する通信というのはLINEやSKYPEなどの無料通話アプリ関連です。そして、最後にある「大量のデータ通信.......」というのはおそらくYouTubeやHuluなどの動画ストリーミングサービスをさしていると思われます。

 でも、本当に制限されているのか・・・という事がみなさん気になりますよね?
 
 私がこのソフトバンクの通信制御に関して気がついたのはそもそもHuluが原因でした。都内で待ち合わせをしている際にHuluを見ようと思ったのですが、ずっと読み込み状態になって動画が見れませんでした。そこでなんとなく速度計測アプリ「RBB SPEED TEST」で速度を計測してみたところ「下り59.04Mbps」というHD画質のストリーミングでも余裕で見れるような速度が出ていました。それなのに動画がまともに見れない・・・おかしいと思いませんか?

 そもそも私はLINEの無料通話を利用する事はあまりないのですが家のWi-Fiではなく外出先でまともに会話できた事がありません。おそらくこれもソフトバンク側で意図的に通信制御が行われているからだと思われます。

 ちなみにHuluで動画を見ようとした際にはSafariでのネット閲覧などはストレスなく行う事が可能でした。

 間違いなくこの通信制御は行われていると思います。おそらく基地局の場所や時間帯によってされたりされなかったりという事があると思います(高画質でHuluが見れる事もあるので)。

 しかし、これではLTEの意味がないんじゃないんでしょうか。正直、メールしたりネット見たりLINEでチャットするなんて3Gでもストレスなく十分できますよね。LTEって大容量のデータを高速でやりとり出来るのが一番のメリットなんじゃ・・・。それなのに動画は見れない!LINEの通話もできない!じゃあ意味がないですよね。料金も高いので3Gのままで十分なんじゃ・・・って話になります。

 ちなみにこれらの通信制御はDocomoやAUでは行われておりません(あくまでホームページなどに記載されていないので秘密裏に行われているかもしれません)。また、これらの事を調べているうちにわかったのですがソフトバンクは「3日間で1GBを超えた場合通信制限を行う」としています。これに対してドコモは「3日間で1GBを....それ以外のお客様と比べて通信速度が遅くなる場合があります。」としています。
 つまり、ソフトバンクは制限をかけますがドコモはあくまで通信の優先度を落とすという事です。事実、ドコモでは速度の低下が少ない為、制限されている事に気がつかない人も多いそうです。

 恐らく、ソフトバンクがここまでの制限を行うのは他社に比べてトラヒックの余裕がないのが原因なのじゃないでしょうか。また、設備投資が追いついていないのにキャッシュバックやキャンペーンを行いまくって契約者数だけ増加させたのも原因と考えられますね。

 いずれにせよ、これだけ制限を行えば一般ユーザーからしたらソフトバンクの回線は「遅い」というイメージは払拭できないと思います。ソフトバンクの言うNo.1とはあくまで数値上だけの話であり実感出来る速度としてはNo.3でしょうね(笑)

 ロボットが「信じて貰えない〜」とか騒いでますが通信制限を緩和すれば信じてもらえるでしょう(笑)

 そして、何よりもヘンテコなロボットを作ったり派手なCMを流すのにお金を使うのではなくて設備投資をしっかりと行って欲しいですね。


2014年11月7日金曜日

【続・壊れました】Apple TV

 先日の投稿で壊れたApple TVでしたが、無事復旧しました。どのようにして復旧したかと言うと・・・まさかの・・・


Windows PCでの復元(笑)


 前回の記事でも書いたようにAppleのサイトにも復元がうまくいかない場合は「別のPCを使う」と記載されています。前回の時は最初にMac Book Proで試した後にポリカーボネート製のMac Bookでも試してみたのですがダメでした。その時は時間の都合でそれ以上試さなかったのですが、最近になってまさかと思ってWindowsで試してみたところ無事に復元する事が出来ました。

 ちなみにケーブルはMacでもWindowsでも同じものを使用してます。また、Mac側のUSBポートではUSBメモリを使ったりやiPhoneの同期などが正常に行われているので特に問題があるようには思えません。
 
 結局、私にはMacでは出来ないのにWindowsでは復元できるという原因・理由はわかりませんでしたが・・・Macで試してみてダメなときは先入観に囚われずWindowsでも試してみる事をオススメします(笑)